シーズンオフでも楽しめる!サマーゲレンデ・オフトレ施設について紹介
本記事では雪が降るのを待ちきれない人に向けてサマーゲレンデやオフトレについて紹介します。本格的なシーズンインに向けてバッチリとトレーニングをしてみてはいかがでしょうか!
ゴールデンウイーク明け、雪山のシーズンが終わる頃、きっとみなさん次の年を心待ちにしながら夏を迎えるのではないでしょうか。
寝ても覚めても雪山を想い続けるそんな日々。
でも考えてみてください。
誰も冬しかスノーボードを履いちゃダメとは言っていません。
そんな皆さんに夏のオフトレについてご紹介したいと思います!
まずは装備を整える
オフトレをするにしてもまず第一にやらなければならないことが「装備を整える」こと。
夏場は冬と違って雪がないためより危険性が高くなります。
最低限ヘルメットやプロテクターを装備して挑みましょう。
また、転んだ際に摩擦で怪我をしたりするのを防ぐため、長袖の服装やグローブ・軍手の着用を強くオススメします。
特にサマーゲレンデは滑りを良くするために散水しているところがほとんどで間違いなく濡れるので、着替えなども持っていると安心です。
サマーゲレンデに遊びに行く
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、夏になるとサマーゲレンデとしてオープンするゲレンデが結構あります。
もちろん、雪山を滑るのとは感覚が違ったり、ゲレンデの中でも限定されたエリアがサマーゲレンデとして開放されているため広々とは言えなかったりしますが、シーズンオフのトレーニングとしてはかなり楽しめます。
かぐらサマーゲレンデ
新潟県の湯沢町にある「かぐらスキー場」は7月頃~10月頃にかけてサマーゲレンデとしてオープンしており、全長1,100mと国内最大級の広さとなっています。
スノーマットなのにウェーブやコブレーンが設置してあるため、スキーヤーにも人気があるゲレンデです。
サマーゲレンデ専用の板など各種アイテムのレンタルもできるため自分で板やブーツを持っていなくても楽しむことができます。
埼玉クエスト・KINGS
埼玉クエストやKINGSはジャンプやジブに特化したオフトレ施設となっていて、オールシーズン楽しむことができます。
ジャンプの着地点にはエアマットが敷いてあるため、雪山のキッカーやアイテムがまだ苦手だという方の練習に最適です。
普通のサマーゲレンデとは違い、セッションによって時間・料金が決められているため遊びに行く前にホームページなどで確認をしましょう。
広い公園などでオフトレ
近場にオフトレ施設やサマーゲレンデがないという人も広い公園などを使ってオフトレすることもできます。
FS360、BS360など斜面がなくても練習ができるトリックに適しています。
公園を使ってオフトレをする際には周りに人がいないこと確認し、万が一のことを考えてダリング(エッジをやすりなどで丸く削ること)した板を利用するか、ソールカバーを装着した状態の板を利用するようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
雪山が恋しくてうずうずしている人もシーズンインに向けてオフトレをしてみることをおすすめします!
サマーゲレンデは板のダリングが必要だったりもするので、オフシーズンのオフトレ用に古くなったスキー・スノーボード板を用意しておくと良いですよ!