NatureGO

初心者は知るべき!スノボで想定される怪我と知っておきたいこと

に投稿

これからスノボを初めてみたい、本格的にスノボをしに行きたい初心者のために、長くスノボを続けるために知っておくべきことをまとめています。

スキー・スノーボード
初心者

「友達に誘われて初めてのスノーボードでドハマリ」

「冬でもアウトドアを楽しみたい」

「とにかくスノボ滑りたい!」

ふとしたきっかけでスノボ熱が高まりゲレンデに行く計画を立ててる方。

万が一初めてのスノボで怪我をしてしまい、楽しい時間が無駄になっては元も子もありません。

「大自然の中を自由に滑り降りる」、「かっこいい技を決める」、そんな胸の高鳴りから始めたことを後悔しないためにも知っておくべきことを頭に入れておきましょう。

スノーボードでの想定される事故と怪我を知ろう

  • ブレーキをして止まる際に転び、手から着地して手首を骨折
  • ヒールエッジ時の際に転んで、尻もちをつき尾てい骨を骨折
  • ターン時に逆エッジでバランスを崩してしまい後頭部を強打して脳震盪
  • ゆっくり滑っていたら後ろから初心者にぶつかり足首を捻挫

 

これらの事故や怪我はスノーボードでそれなりの滑りをしようとしたら必ずと言って良いほど発生します

しかし、これらの危険性を知るだけで「ここを気を付けなければいけない」と予測ができるので、事故と怪我の可能性はぐんと減るはずです。

自分の体を守るための対策を知ろう

装備を整える

バイクや自転車、スケートボードでも装備をつけますが、スノーボードも同様です。

骨折や打撲といった怪我の可能性を軽減するためにプロテクターとヘルメットをつけましょう。

プロテクターには上半身と下半身、肘や膝など各部分守るためのものが用意されています。

スノーボードはスキーよりも転倒が多くなりがちなので頭部を守ることも大切です。

 

寒さによる体の冷え、凍傷を避けるために防寒対策もしっかりしましょう。

防水・防寒の手袋やスノボウェア(アウター)は必須です。

自身の汗で濡れた服により体を冷やさないためにインナーは吸水性・速乾性が高いものを、その上から保温性の高いインナーを重ね着するのが良いとされています。

体を整える

体を思ったとおりに動かせてこそ楽しく、かっこよく滑ることができます。

そして何より事故と怪我の防止のために体を整えましょう。

 

当日は事前に体操やストレッチを行うことで、体が温まり、体が動きやすくなります。

前日には睡眠・食事など基本的な体調管理をしっかりしましょう。睡眠不足からくる判断力の低下は思わぬ事故と怪我を招きます。

マナーとルールを知る

「郷に入っては郷に従え」という言葉通り、ゲレンデにはゲレンデのマナーとルールがあります。

街中で一人または一車だけ交通ルールを守らないだけで大事故につながるように、一人だけマナーとルールを守らなければ自分を含め周りの人も危険な目に合います。

 

最低限、国際スキー連盟(FIS)による10のルール 確認しておきましょう。

他者の尊重といった基本的なことからスキー、スノーボードならではルールがあります。

 

必要最低限のマナーとルールを理解したら、状況に合わせたマナーと判断力を磨きましょう。

初心者は優しいコースから一つ一つ基礎を学びステップアップすることが大切です。

他人を傷つけないための対策を知ろう

やっぱりマナーとルールを知る

「自分の体を守るための対策を知ろう」での「マナーとルールを知る」でも紹介しましたが、やはり他人を傷つけないためにもマナーとルールを知ることは大切です。

他にもリーシュコードをつけないままスノーボードを外し、ボードだけが滑り落ちていく事故も考えられます。スノボならではの事故を防ぐために知っておきましょう。

(実際に一緒に滑っていた友人の尾てい骨めがけてスノーボードが降ってきてヒビが入る怪我をした経験があります)

まとめ

怪我に気をつければ毎年の冬が待ち遠しくなり、長く楽しめる趣味になるはずです。

想定される事故と怪我を知り、マナーとルールを知り、体を万端に準備して着実に上達して自然とスポーツを楽しめることを願っています。